インフォグラフィック

「サスティナブル寿司」

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インフォグラフィック作成:@wsra

 日本の一部地方から水揚げされた魚介類が放射性物質に汚染されていることで、韓国がその地方の海産物に対して行った輸入禁止措置が先日大きなニュースになりました。放射性物質が人体に与える影響に関しては様々な見解があり、そうした特殊な問題に突然直面してしまった私たち日本人は、それぞれの立場から困惑しています。

 そんなときに、水産資源の持続可能性の問題なんて気にしてられるか! と言われそうですが、この本日1日だけでもこの国で多くの魚が消費されていくわけですし、海は繋がっていますから、他の国の人たちが日本の領海を心配するように、日本も世界の人々のために海とその資源のことを考えなくてはならないのです。

 私たちが大好きなマグロも、世界的に依然として厳しい漁獲制限が続いています。かつて親魚を多く獲りすぎたため、再生産サイクルがうまくいかなくなったのです。現在ではマグロの資源量はわずかながら回復傾向にあるそうですが、ピーク時の1950年代後半には遠く及ばないとのこと。そして日本は相変わらず世界最大のマグロ消費国です。

 サスティナブル寿司とは、持続可能な将来の生態系にリスクを与えずに捕獲されたか、増産可能な方法によって収穫された魚介類または農産物を素材に使った寿司のことで、様々な条件によってサスティナブル度は変わります。このインフォグラフィックを見ると、「良い寿司」にはマグロが皆無であることが一目瞭然です。 私たちが今日からできることは水産資源に興味を持ち、×よりは△、△よりは○の寿司ネタを選ぶことでしょうか。エコラベルについて調べてみるのもいいでしょう。食べたいものを食べたいだけ食べるという考え方はシンプルですが、もうちょっと広い視野で考えないと、取り返しのつかないことになってしまうかもしれませんね。

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 フランスの女性ジャーナリスト、マティルド・セレルが書いた『コンバ』には、コラム「分別あるスシ」などエコロジー関連のトピックが満載。今日から1人でもできるアクションが多数紹介されています。

2016-07-29 | Posted in インフォグラフィックComments Closed 

 

「降水量と水の“持ち分”」

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インフォグラフィック作成:@wsra

 この夏、たび重なる大雨災害で被害を被った人々がいたり、“ゲリラ豪雨”がごく普通に頻発したりしています。吉野川水系や利根川水系などのダムでは貯水率が下がって取水制限措置がとられる(2013年8月末現在)など、実際わたしたちは水不足の不安とも背中合わせに生きています。

 日本の降水量は世界平均の2倍近くありますが、人口も多いため日本人ひとりあたりの水の持ち分はこんなに少ないのです。足りている間は問題になりませんが、渇水になると、途端に水不足のリスクが高まります。その危うさ、こうして絵で見るとゾッとしませんか?

 ではダムをもっと造ればいいのではという意見もありますが、この狭い国土で、自然/生態系を破壊することがそのまま大きな負の遺産になっていくことは否めません。

 水の問題に興味を持ってネットを検索してみると、目をみはる情報がたくさんヒットします。地球上にある水はその大部分が海水で、仮にその全量が2リットルのペットボトル1本分だとすると、わたしたちが使える淡水の量は1滴にもならないほど微量なのだそう。

 節水と聞くと、不自由で重苦しい気分になるかもしれませんが、水の無駄遣いに注意することなら今日から始められそうですね。 ***

 フランスの女性ジャーナリスト、マティルド・セレルが書いた『コンバ』には、節水などエコロジー関連のトピックが満載。今日から1人でもできるアクションが多数紹介されています。

 

2016-07-29 | Posted in インフォグラフィックComments Closed 

 

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