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【富山県立山町】ダイナミック&クール!土木インフラ視察

 インフラを愛で、体感するインフラ観光がジワリジワリと注目を集めている今日このごろ…。黒部ダムや立山黒部アルペンルートなど超一級のインフラ資源を有し、知る人ぞ知る土木の聖地・富山県立山町の「土木インフラ」を「水」をテーマに巡った。

 立山町の標高は、最低12m、最高3,015メートルと、その標高差なんと約3,000メートル。立山町の田園風景は、分散して家々が広がる「散居村」の光景が特徴である。これは水が圧倒的に豊富なため水源に集落が密集する必要がないというのが理由らしい。

立山インフラツーリズム

 その立山連峰を源流とする水は、標高1,000メートル付近の日本最高落差(350メートル)を誇る称名滝から流れ落ち、「常願寺川」となって富山湾へ流れ出る。そんな世界屈指の急流とされる常願寺川流域は、水をコントロールするための土木インフラの集積地で、川の源流から河口までをたどることで「治水」から「利水」まで、土木の叡智と技術が活かされたさまざまな構造物を見ることができるのだ。

 

今回巡ったところ


【称名滝】

立山インフラツーリズム視察

立山インフラツーリズム視察

立山インフラツーリズム視察

立山インフラツーリズム視察

 


【立山大橋】

橋の上から貯砂量日本一の「本宮砂防堰堤」が俯瞰できる。

立山インフラツーリズム視察


【本宮砂防堰堤】

 まさに人口の滝。

立山インフラツーリズム視察

 


【横江頭首工】

急流を鎮め、農地に水を供給するための施設。

立山インフラツーリズム視察

立山インフラツーリズム視察

立山インフラツーリズム視察

くねくね曲がっている箇所が魚の生息を確保するための「魚道」。まさにThe long and winding road.


【常願寺川沿岸用用水左岸連絡水路橋】

川の上を水が流れる、常願寺川にかかる送水専用の水路橋。

立山インフラツーリズム


【両岸分水工】

横江頭首工で取水された農業用水を常願寺川の右岸と左岸に分水する施設。立山インフラツーリズム視察

立山インフラツーリズム視察


【水制工群】

水流や水勢を変化、抑制するための構造物。立山インフラツーリズム


そして常願寺川の最終地点、富山湾河口。水が標高差3,000メートルを経て流れつく場所。立山インフラツーリズム

 

 ちなみに今回は1泊2日の行程で上流から河口まで辿ったが、立山町での交通手段は自家用車かレンタカーでなければ巡ることはできない。宿泊拠点は立山町の天然温泉もある「吉峰グリーンパーク」が最適。

 

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(追記)

2016年11月19日(土)~20日(日)1泊2日で【モニターツアー】激流をコントロールせよ!「富山県立山町・土木インフラ体感ツアー」が実施されます。温泉付きにお得なツアーです。お申し込みは以下より。

http://tabihatsu.jp/program/94374.html

2016-10-04 | Posted in トピックスComments Closed