うから日々のメモ(雑記)

【旅のネタ】定置網漁体験(福井県小浜市宇久)

 東京から新幹線で米原まで行き、米原から北陸本線に乗り換えて敦賀まで、そこからさらに小浜線に乗ること約1時間弱で福井県小浜にたどりつく(東京から約5時間)。

 

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 駅から車でのどかな海や山の風景を眺めること約30分、「宇久」という場所へ。入江に隠れるようにある小さな漁港で、日本の伝統的漁村風景と静かな佇まい、透明度の高い海が美しい。

 

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 バスも1日に一本だけ(しかもOne Way)という、都会の喧騒や何かから逃れたい人たちには理想の場所。

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 この漁港の真ん前に網元が営む「旅館うらたに」がある(白い建物)。

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DSC_0082 DSC_0364 宿泊した著名人の色紙の数々。

 

DSC_0356 さかなくんの色紙も。

 

「漁港」ときて「網元」とくれば、食事について当然言及するまでもなく、圧倒的に素材のいい、うまい料理を堪能できる。
 そして料理もさることながら実はこの宿、定置網漁が体験できるのだ(午前3時に宿の前の港に集合することを克服できればだが)。

そう、今回の宿泊の目的はこの定置網漁なのであった。

 

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午前3時起床、3時半出港。夜空に異様にくっきりと輝く星々。

我々おっさん二人だけがはしゃいでいたが、漁師さんたちは皆無言のまま20分ほどで漁場へ到着。早速クレーンで網の引き上げが始まると船内の動きが激しくなるが、漁師さんたちは、無口で誰も一言もしゃべらず、それぞれが状況に応じてただ臨機応変にひたすら動く、動く、動く。

恐るべき意思疎通力と究極の組織機能性。

 

その無駄のない作業風景を舳先で見いているだけであっという間に時は過ぎ…。
網から魚をすくい終わったころには白白と夜もあけ、山の端から登る朝日を浴びながら帰港の途につく。
舟を降りたあと、一人の漁師さんに「すごいですね」と感動を伝えるべく声をかけたら、「毎日のことだから」と表情も変えずに一言。シブい…。

 

 

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網ですくわれ、無造作に投げられたイカが、瞬間的に真っ赤になるのに仰天。

 

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網にかかった魚は、すくわれてそのままイケスにリズミカルに投げ込まれていく。

 

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午前5時、港に戻って魚の選別。朝穫れの選別された新鮮な魚は、そのまま市場へ直行。

 

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 実に面白かった。定置網での収穫から出荷まで、海の男の仕事現場を目の当たりという、日常にはない大変貴重な体験に感謝、感動。

 

 

 

 そして福井、小浜といえばこれ。「へしこ」。もう最高。

2016-09-16 | Posted in うから日々のメモ(雑記)Comments Closed